航空交渉で羽田への乗り入れを認められたらのにも成田便を継続しているキャリアがまだ多くあります。
これは、羽田に乗り入れする条件に成田便の運航維持が条件になっているようで、羽田に飛ばしたいが成田を維持するのは需要も無いし機材の余裕も無いので成田を継続していると言う状況なのです。
ルフトハンザが苦肉の策として、この春にフランクフルトー関空ー成田ー関空ーフランクフルトと関空線を成田に延長したうえで、フランクフルトー羽田を開設しました。
この便に乗った友人によれば、フランクフルトから関空までは8割程度の搭乗率だったそうですが、関空ー成田間はガラガラになってフェリー便のようだったと言ってました。
夏休み期間は流石に、関空経由を止めて成田直行になりましたが・・・
一方、羽田便は好調のようで成田の需要を一気に取り込んでしまったかのようです。
こうやって羽田に乗り入れ制限があるうちは成田もまだ乗り入れキャリアがありますが、羽田で発着枠が拡大して制限が無くなったら成田の存在意義が薄れてしまいます。
そろそろ建前では無くて本気でこれからの航空政策いや交通政策を考えてもらいたいですね
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