先日、伊丹空港の撮影を終え、予約した大阪のホテルに向かいました。バスから降りてホテルの入り口に向かうと、ホテル入口に止まったタクシーのトランクから電気炊飯器と便座が3つづつ出てきた光景を見て中国からの観光客だと一目瞭然な光景を目にしました。
今、中国からの観光客が頼りな小売業にとっては用意すればするだけ売れる大事なお客様です。
経済に余力が出てくると旅行ブームになるのは万国共通です。
日本だって昔は同じで、買うもこそ違いましたが、米国土産と言ったら「牛肉ステーキ」なんて言うのが定番な時期がありました。
関税やらでまだアメリカの安い牛肉が手には入る時代では無かったですからね。
その牛肉の輸入自由化を求めるアメリカとの交渉に行き、なんとか押し止めようとする日本議員団が空港で検疫済の牛肉を買って帰る姿は滑稽でした。
反対している米国牛肉を買って帰るんですもの。
今でこそ中国では日本製や日本メーカーがもてはやされていますが、それが長続きする保証は有りません。
20年、30年後どうなっているでしょうね。
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