コロナレスキュー EC-KXN

EB/PLM/Wamos Air EB470 B747-400 EC-KXN

EB/PLM/Wamos Air EB470 B747-400 EC-KXN

2月21日に新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」のイギリス国籍乗客の救出の為に羽田空港にやってきたWamos AirのB747-400(EC-KXN)です。

この機材は1月下旬に新型コロナウイルスが蔓延した中国、武漢への救援機として使用された以降、欧州各国からの要請で救援機として活躍しています。
B747-400だけに機内スペースも広いし、世界中で運航されていた機材なので地上側も扱いに慣れているので救援機として丁度良いのかも知れません。

先日もスペイン政府がチャーターしてグアテマラ・エルサルバドルなど中米で立ち往生している自国民救出チャーター便として運航、その後マドリードからマイアミに向かい、救出後、直ぐにインドネシア・デンパーサルへ今日到着しており明日には救出便として戻る予定になっています。

欧州各国は世界中で立ち往生した自国民をチャーター機で救出を行っています。先日も書きましたが日本政府にはそういった動きはありません。

今日も日本は緊急事態宣言を出すの出さないので1日大騒ぎ?でしたが、緊急事態宣言をして自国が大変な中に救援機を飛ばす政府って凄いなと思いましたね。

まあ日本は自国にいる国民保護も出来ないのだから海外の日本人保護なんてできるわけないか。

サマースケジュールまで2週間ですが

NH/ANA/全日空 NH929 A320Neo JA215A

ウラジオストックへはA320Neoで就航したANA

3月29日から航空ダイヤはサマースケジュールになります。
北半球が夏を迎えるこの時期は、人の移動も多くなり航空各社は増便や新規就航などを行う時期でもありますが、今年はそれどころでは無い状況です。

サマースケジュールに先駆けてANAが今日、3月16日から成田/ウラジオストック線を週2往復で開設しましたが、初便のA320に搭乗したのは40人と定員の3割弱と散々な幕開けとなりました。
大抵、初便はメディア関係の取材が入り満席で飛び立つことが多いのですが、この状況では海外へ行く人はよっぽどの事で無いと行く気になりませんからね。

サマースジュールに合わせて開業する羽田空港の第二ターミナル国際線ビルもオープン後から制限区画では閑散するかも知れません。
国内線も欠航が多くなり、運航している便でも搭乗率は散々。

なにせ欧州があの惨状。
米国は早々と店じまいして交通遮断に走り欧米間の航空需要が激減し、まるでスーパーウィンタースケジュールの様相になりそうです。

それにしても、これほど欧米での感染が急速に広がるとは思ってもみませんでしたね。
中国からウィルスが持ち込まれたとしても春節は1月下旬ですから潜伏期間を考えると今、発症しているのは無症状の2次感染者から3次感染、4次感染と伝播していくうちに強毒性を帯びたのか?

日本で爆発的感染が起きて無いのは、春節で2次感染した無症状者が予防の為にマスクや手洗い消毒をしていた結果、飛沫感染を抑えたのでは?と思えます。
ただ、ここで気を緩めると感染が拡大する恐れがあるので、しばらくは我慢をするしか無いでしょう。

新駅開業で駅に大勢の人が集まるなんて言語道断ですな。

瀕死の航空業界

もうどこまでこの混乱が続くのでしょうか?
米国がシェンゲン協定国からの入国停止すると発表で欧米航空会社は真っ青になったことでしょう。

なんせドル箱路線の大西洋路線が運航出来なくなると言うのに等しい事です。
9.11の後、Swissairが破綻したように体力の無いキャリアはこの状況が長く続くとOn Groundする可能性が高くなります。

今まで航空業界では戦争による需要減は幾度も経験していますが、このような事態は始めてです。
今飛んでいる旅客便にどれくらいの乗客がいるのでしょう。定員の半分以下というフライトも多いと聞いてます。

米国はイギリスなどシェンゲン協定に参加していない国からは制限してませんがこの後どうなるか?

<2020.3.15追記>
米国は16日から英国・アイルランドも対象にすることを発表しました。

一方でアメリカと国境を接するカナダもアメリカからの流入を防ぐ為に国境閉鎖を検討しているようですし、グローバル世界が一転して鎖国政策になるような感じです。

世界的なとてつもないコロナ不況がやってきそうな感じがします。

運休中のベルニナ急行

スイスとイタリアを結ぶベルニナ急行も運休中