夏休み休暇を取った10日、7年ぶりに鹿島沖の夜イカに行ってきました。
台風前には束が出たこともあったので、台風後の荒食い?を期待しての釣行ですが、夜イカは基本、鬼門なんですよね。
やっちゃいけない沖漬けタレを作り、成田線の貨物を撮影しつつ16時半に港に着き、まずは番号札を取ります。
トモが既に埋まっていたのでミヨシ側の札を取って受付を済まします。
釣割の前日割と言うのを使ったので乗船料が1万円で済みました。
左舷のミヨシに陣取り用意をします。
流石、平日とあって今日は8名との事でこりゃ配分も多いぞと、17時10分に出船してポイントを目指しますが沖堤を超えるとかなりウネリがあり風上に向かって航行するので速度も出ないのでかなりゆっくりした船速で進み、1時間半位掛かってようやくポイントに到着します。
「底から上まで探って~」と集魚灯も点灯してようやくスタートです。
まずは14cmの直結プラヅノ仕掛けでやってみます。
やはりサバが居ますねー。そこは直結だから難なく着底して電動直結釣りをしますが、途中でガガガとサバらしいのにつかまり上げてみるとスレ掛かり。
それを見ていた仲乗りさんが、「うねりがあるから直結は厳しいかもよー」ってうーんどうしようかな。
まあ様子を見て駄目ならブランコにしするかとしばらくは様子見で探りますが、イカの乗りはありません。
仲乗りさんも右舷ミヨシで竿を出し釣り始めるとムギイカが顔を出しました。仲乗りさんはスッテ仕掛けです。
うーん直結はだめなのかな~と思いますが左舷ではまだ誰もイカが上がりません。
1時間ほどしたら左舷でも1杯上がりましたが・・・
その後自分にも上タナでイカのノリがあり、上げてみるとマルイカでした。
よーしこれから本番だと頑張ります。
しばらくして再び乗りがあり、ムギイカなんと2杯乗り~。よーしこれからエンジンが掛かるぞー
と思いましたが、駄目ですね~。
夜イカらしく水面にはシイラが集まって小魚を追いかけてます。
21時半頃にもう一杯追加しましたが・・・
22時を過ぎ残り僅かになり、夜イカだと沖上がり直前にイカの活性が上がって爆釣なんて言うこともあったりしますが・・・
仲乗りさんはサビキ仕掛けで大アジを釣り上げてます。
底に仕掛けが着くと魚がイカヅノを触るアタリがありますからアジでしょうかね。
イカの乗りも無いし自分も最後はサビキでもやろうかなと思っていたら22時半頃に「今日は海も悪いのでそろそろ上がりましょう~」となってしまいました。
結局4杯で終了。最後まで直結仕掛けでやりましたが左舷では見たていた限りでは一番釣った方です。
片付けていたら中乗りさんがアジを配って呉れました。
折角、沖漬けのタレを造ったので1杯をタレにぶち込んでおきます。
帰りは追い風なので早い早い。
港まで30分ちょいで到着です。
やっぱり夜イカは鬼門ですね
<収支報告>
収入の部
ムギイカ 2
マルイカ 1
支出の部
乗船代 10,000円(釣割・前日割)
となりました。
船宿 鹿島港 幸栄丸
船宿HPから
★夜イカ船・・・
スルメイカ・・・0~15杯(23~34㎝)
アジ・・・良い人30尾
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