【ヤリイカ】(2/27)勝山港・萬栄丸から出船

南房でヤリイカが釣れ盛っていて、勝山の萬栄丸ではこの時期限定サービスの生ワカメサービスも行われているので、これはヤリイカの刺身とワカメのサラダとグルメ三昧をしようと言う事で行ってきました。

朝5時に勝山港に到着すると、ビュービューと南西の強風。東京湾に大敵の風です。
受付に行くと、出船はするものの沖は波が高いと予想されるので、乗船を取りやめる釣り客もチラホラ。

今年初の船釣りとあって、ここで引き下がることは出来ない?と言う事で、第18萬栄丸に乗り込みました。
片舷10人の予定がキャンセル客のお陰で8人になり、少し釣り座に余裕が出来たのは良かったです。

6時に出港して洲崎沖を目指しますが、バタンどったんで1時間近く掛かって到着。
水深160mのポイントで第一投目。スルスルと仕掛けが落ちていくと途中130m位で糸ふけが出て、サバか?!と高速巻き上げすると、スルメでした。

こりゃ幸先がいいぞと思ったのですが、その後は着底してシャクリますが、風が強く吹いているので、ヤリイカの繊細なアタリが判りません。

それと風が強く、一流し一投しか出来ず、イカの群れが小さいのか?反応を探しては投入でも、船中で上がるのは一流しで船中で数杯上がれば良い方で、スカの流しも多く、いままでの好釣果はどこへ行った状態。
タナもどんどん深くなり210mとかになると上げ下げだけでも時間が掛かってしまいます。

10時過ぎまで洲崎沖で粘りましたが、朝一発目のスルメが樽の中で泳いでいるだけです。
その後、洲崎南沖にバタンどったんしながら移動してみると、洲崎沖より少しイカの活性は高いようで、ポツンポツンと乗るようになりました。

イカが小さいだけに、アタリを取れるかどうかが難しく、どうやらベタ底で乗ることが多いのに気づき、着底後竿先を注視していると、微妙に竿先の動きが波の動きと違うことで、乗った!
と巻き上げると、ヤリの三点掛け! これでヤリイカの刺身が食べれる!

次の流しでも着底後に乗りを感知して、二杯GET。ようやくエンジンが掛かって、その後のヤリとスルメを上げて、なんとか10杯は釣りたいと思って投入したのですが、お祭りでバラしてしまい、次の流しを待っていたら船長が「風が強くなってきたので、上がります!」と早上がりを宣言。

確かに、風は強くなる一方で、海も波だけだったのがうねりも混じってきたので、これが限界と言うことで帰港することになりました。

スルメ2、ヤリイカ6と貧果に終わりましたが、船中1~22杯と言う結果ですからまあまあの部類ですかね。

帰りも1時間近くかけて帰港。港でサービスの豚汁をすすり、生ワカメも貰って帰宅することに。

船宿:勝山港萬栄丸
料金:8000円(メンバー割引)
仕掛け:11cmイカ角ブランコ仕掛

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