国交省が羽田空港の発着枠拡大に向け離発着ルートの新設を予定していますが、この夏に新たな離発着ルートとなる地域住民に対して理解を得て貰おうと言う説明展示会を開くことになりました。
説明会では無く説明展示会としているのがミソですね。
今回の発着枠拡大に対してなぜ新たなルートが必要になったのかをパネルを使って視覚的に見て貰おうと言うものです。
これなら住民対行政という構図が生まれにくく事が運びやすいと言うわけです。
特にマスコミは対立構図を欲しがってますから、説明会形式で変な方向に流されないようにするには丁度良いのかも知れません。
展示がメインですが一応、説明員が要るので質問も出来るようです。
今回の新設STARでは埼玉県南部から東京西部を通り羽田に向かう都心上空ルートとなり住宅地上空の騒音が懸念されてます。
また北風運用時のDIRでは34R離陸後に高度を稼ぐ前に北進して下町上空で高度を上げていくルートが新設されます。
今回のルート新設では東京都内での騒音が増えることになります。地元も北風運用時に出発機が上空を通過するのでそれなりに騒音が予想されます。
(個人的には飛行機が見られるのでウェルカムですけど)
今まで羽田空港の騒音は千葉県で相当負担していたので東京都が相当の負担をするのは当然でしょうね。
時間があれば、近くの会場に行ってみようと思ってます
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