JAL機シンガポールで滑走路取り違え?

JL/JAL/日本航空 JL724 B767-300ER JA606J

JALのB767-300ER

今朝の新聞報道にありましたが、JAL38便シンガポール発成田行のB767-300ERがシンガポール離陸の際に誘導路から離陸をしよういた事案が発生しました。

ちょうど調布ので事故直後、さらには御巣鷹山の事故日が目の前に迫った中のでの事案だったので結構、大掛かりな報道になっていました。

さらに悪いことに、その事案について成田着後に運行管理者に報告していなかったと言うので余計に叩かれる材料を提供してしまったことです。

その時の操縦はコパイが行っており、機長が誘導路から離陸しようとしたのに気づき離陸を中止させて、正規の滑走路へ移動して離陸しています。

その時の状況がまったく判らないので、離陸と言っても管制官から誘導路から滑走路への進入と離陸の許可を同時に貰い、滑走路と思い込んで別な誘導路に入ってしまい、ローリングテイクオフしようとエンジンパワーをあげようとしたとこで、気付き離陸を中断させたのか?
それとも滑走を初めてしまい、ある程度滑走してから気がついたのか?

どちらかのパターンにせよ、成田で報告しなかったのは不味かったですね。正直、前者の場合だったなら、報告していればさほど問題にならないと思うのです。
ちゃんと機長が間違ったことに気づいて修正してますからね。

間違えてしまったことは元に戻せないですが、同じ過ちをしないためにナレッジすることは大切なんのですが、日本の風土では、どうしても罰しろとなってしまうので、こうやって同じ過ちが繰り返されるのが残念でありません。

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