ANA傘下に入ったスカイマークが発注していたA380のキャンセルに伴う補償交渉の一環で今回、A380を3機導入することで違約金問題に決着を着けると言うことでしょう。
ツアー客主体のホノルル線と言うことで、客単価が低いことからA380には3クラス設定として、ANAブランドを活用して上位クラスの販売を行いつつ、エコノミークラスは安価で販売していく作戦の様です。
3機と言う少数なのでメンテナンスなど運航コスト面で不利な面も多く、乗員養成や機材整備などを外部に委託して効率化とコスト軽減を図ることを考えています。
ANAがA380を導入する話はスカイマークの話以前からくすぶってはいましたが、ついに導火線に火が付いたと言うことでしょうか。
スカイマークがA380を導入することを発表した時は、「どうせスカイマークじゃ、デリバリーなんかされないよ」と言う話でもちきり?でしたが、流石にANAじゃそういう話にはならないと思います。
エアバス社にとっても久しぶりのA380受注と言うことになります。
でも2019年と言うとまだ3年先なんですよね。
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