9月30日福岡発羽田行ANA256便で、プッシュバック開始後に座席が無い乗客がいたことから、離陸を中止しゲートに戻る事案が発生しましたが、その原因が保安検査場係員、搭乗口係員の確認不十分によるミスで搭乗手続きが未完の乗客が搭乗したことだったとことからANAは国土交通省から厳重注意を受けました。
少し前にANAグループのAIR DOが保安検査場を通過していない乗客を搭乗口係員が搭乗させてしまい、出発後に全乗客が保安検査をやり直すトラブルがあったばかりです。
ちょっと最近、ANAに関するトラブルが多いような気がします。
それにしてもプッシュバックが始まった時に席がなくて立っていた乗客を発見したとの事ですが、それまで気づかなかった乗務員も乗務員ですが、乗客もなんで席のダブルアサインを申告しなかったのでしょうね。
今、QRコードを改札機にかざして搭乗スタイルが定着してきたとは言え、こういうトラブルは起きても不思議じゃないだけに係員の意識不足に起因したトラブルなのは明確です。
「保安」と言う言葉をちゃんと理解して職務に励むようにして頂きたいですね。
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