18日の夜、香港から成田に到着したバニラJW304便がオープンスポットに到着後、ランプバスに分乗してターミナル向かうバスのうち1台が誤って国内線用の出口に向かい降車扱いをしてまった為、34人が入国審査を受けずに制限区域外で出てしまうトラブルがありました。
バニラエアは昨年4月にも同様なトラブルを起こしており、その際のホームページで公表した再発防止策には
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A)到着バス担当者を新たに設置し、配車前にバス運転手と相互確認を行うことで、未然防止を図る。(4月28日より実施)
B)バス運転手はバス到着口に到着する前に、バス会社内で国際線、国内線の最終確認を実施する。(4月21日措置済)
バニラエアHPから一部抜粋
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となっていましたが、それが機能していなかった事でしょうかね。
せめてBが機能していれば降車する前に気がついた筈なのですが・・・
これじゃ何のための再発防止策なんでしょう。
バニラエアは、ANAグループと言うことでLCC用第三ターミナルが供用された後も第一ターミナルから発着しており、この辺も遠因があるのでは無いでしょうか?
テロ防止から出入国管理の厳正化が求められていますが、国際線で到着して国内線出口に誘導されてしまったら元も子もないですからね。
流石に国交省も二度目とあってかなり厳しい厳重注意になったようです。二度ある事は三度ある?
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