定期便を運航する場合、現在は悪天候や機材トラブルによる欠航は認められていますが、流石に乗客が少ないからと言って運休することは認められていません。
LCCは低運賃を武器に就航していますが、乗客が少なければ赤字フライトになってしまいますので、飛ばさない方が良い訳ですが、予約していた乗客には迷惑な話です。
ただ、運航条件が緩和されれば採算性が低い地方ローカル線にもLCCが参入出来る可能性が広がり、運賃の引き下げになるのではと言う期待があります。
個人的にはLCCの場合、乗客が少なければ運休と言う話には基本的には賛成です。欠航となった便を予約していた乗客の救済が可能(同日の続行便や他社便に無償で振替出来るなど)と言う条件は付きますが。
無論、生活路線や代替え交通手段が無い路線は適用除外です。
以前、成田を6時に出発する那覇行のLCCに搭乗したことがありますが、乗客は60名程度で定員のほぼ半数だった事がありました。無論、赤字フライトです。
こういう事が続けば、折角の参入したLCCが撤退しかねません。
日本のLCC黎明期としては、致し方ないのでは無いでしょうかね。
コメント