最近のビジネスクラスってシートピッチが狭くなったと思うのは自分だけでしょうか?
今回の旅行で、LXやOSのビジネスクラスを横目に搭乗し降機した際に気づいたのですが、今のビジネスクラスはフルフラットは当然で、さらにプライベート空間を保つためにパーテンションで区切ったりと自分がビジネスクラスの世界一周航空券を愛用していた頃では考えられなかったものです。
なんせ当時は、2-3-2の配列が標準でリクライニング角度の150°近くになるのが精一杯でした。ファーストでもフルフラットになりそうな160°位でした。
今は1-2-1と2-1-2の千鳥配置で上手くフルフラットになるスペースを生み出して、なおかつ搭乗可能人数を減らさないように考えています。
シートピッチも40インチ~46インチで、隣席がフルリクライニングしていても前列がリクライニングしてなければ(空席)、なんとか隣人を起こさすに窓側からトイレに行くことが出来ましたが、今のビジネスクラスでは、そういう芸当は簡単に出来ません。
2人がけシートでトイレに立とうとすると隣席との間にあるテーブルと前座席の間隔が狭くその隙間を通るのが大変だったりします。
さらに隣人がフルフラット状態だともう手あげです。いまのフルフラットは座席がスライドしますから跨ぐのが至難の業です。
そうそう、前回LXのB777-300ERでビジネスクラスに乗った時もそんな感じで隣席の人がトイレに立ったスキに自分も行きましたね。
ビジネスクラスの進化の過程で失われたシートピッチと言ったところでしょうかね。
でも利用者から見ればフルフラットの方がトイレの出入りより魅力的なのは当たり前です。
コメント
TRAVAIRさん こんにちは。
スイス国際航空、オーストリア航空とブリュッセル航空は同じようなデザインのビジネスクラスのシートを採用しています。
1-2-2(もしくは2-2-1)と1-2-1が交互したコンフィグになっていて1-2-2の窓側の2席並びに座ると結構狭く感じますね。
1-2-2の窓側の1の席(Throne Seat: 王座と呼ばれています)は両方に台があるので、食事中に席を立ったりするときにトレーを乗っけておくことができて便利です。
エバー航空B777-300ER
中華航空のA350
カタール航空のB787
キャセイ航空のA350、B777-300ER、一部のA330などではZodiac製シートで1-2-1コンフィグですので快適です。
ほかにもタイ国際航空、エティハド航空、ANAやSASの長距離路線のビジネスクラスは千鳥配置の1-2-1ですのでこれもまた快適です。
これらの航空会社の特定の機体のビジネスクラスは各シートから通路に出られるので便利です。
それに対してスイス国際航空、オーストリア航空とブリュッセル航空の長距離船ビジネスクラスのシートは:
1.シートが硬め
2.空圧でやわらかさを調整できるのですが、この機能が突然勝手に動き出してしまう不具合がある
3.シートをフラットにした状態(ベッドモード)だと棺おけの中に入れられたような錯覚を起こす
という問題点があります。
AHOさん、こんにちは。
1-2-2とかでソロシートをGet出来ればかなり楽なのですが、外が見づらいと場合があるのでこの辺が残念だなぁ~と思う時があります。
離発着時にどのTAXI-WAYを通っているのかしりたっかりするので窓越しにへばり付くので・・・
昨年、LXのB777-300ERでビジネスクラスを利用しましたが、確かに棺桶ですねあれは。フルフラットになるのは嬉しいですけど。
限りあるスペースを有効に使う為なので仕方ないかな
TRAVAIRさん こんにちは。
外の写真を撮るのであれば、ヘリンボーンタイプのビジネスクラスシート(例:旧キャセイパシフィックの長距離路線用ビジネスクラスシート)は厳禁ですね。
窓のほうを見るのに首を後ろのほうに向けなくてはいけないため、外の写真撮影には向きません。
キャセイパシフィックの長距離路線用ビジネスクラスシートの現行モデル(1-2-1のZodiac)は外の撮影にも悪くは無いと思うのですが。
ヘリンボーンは外を見ると言う行為を考慮してないですからね。
CXの新ビジネスクラスは試してみたいです。
またBKK-HKGあたりの間合い運用を狙ってみようかな