JALがハワイ、オーストラリア、グアム、サイパンなどのリゾート路線を”Super Resort Express”としてB747やDC10の塗装や内装をリゾート風にして、旅の気分を高めようと言う戦略を進めていました。
まあ裏を返せばリゾート路線はエコノミークラスが多いコンフィグ機材を充てており、そういうコンフィグになる機材は比較的古い機体が多かったので、厚化粧と揶揄されることもありましたね。
リゾッチャはTVCMなどでも大々的に宣伝したのでツアー客には結構浸透していました。
ただ、ビジネス需要もそこそこあったシドニー線では、リゾッチャ仕様の747はビジネス客から不評だったとか。
リゾート路線はツアー客主体になるので儲からないと言われており、JALのリゾート路線も縮小傾向でしたが、最近は少しづつ手を入れて始めていますから、またリゾッチャみたいな専用機材が出来るかも知れませんね。
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