ANAが悲願の国際線に進出したのが1986年の成田/グアム線でした。今でこそANAの国際線は当たり前ですが、1990年代はまだまだ路線数も少なく、海外での知名度は殆ど無くかなりインバウンド需要の営業はかなり苦しかったようです。
でも就航出来る場所には積極的に就航しており、リゾート路線のサイパンにもANAが就航していた時期がありました。
サイパンへは、コンチネンタル・ミクロネシア航空(エアーマイク)がDC-10やB727で、JALがB747-200やDC-10でリゾート客を運んでいたところにANAがL-1011で(確か週3か5便)就航しました。
この写真は1990年9月9日にNH918便で帰路につく時に撮影しました。
当時のサイパンはまだまだ開発途上で供給座席数が増えたもののインフラが追いつかない状態でしたね。
停電も結構頻発してましたし、真水供給も完全では無かったし。
今では想像もつかないほど、リゾート地と言うよりローカルな島でした。
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