これまで遅延により門限までに到着できなかったり、出発出来ない場合は着陸地変更や欠航となる事がありましたが、これで夜に成田空港を発着する便に余裕ができることになります。
特に機材運用がタイトなLCCにとってはこの1時間延長は嬉しいことでしょう。
ただ、以前からも伝えている通り羽田シフトが進んでおり、さらにデルタ航空の成田の乗入れ廃止など成田空港を取り巻く環境はかなり変化しており、開港からつまづきひっくり返た成田空港を未来に向けてどう活用していくか?の舵取りが重要になるでしょう。
なお、運用時間延長に合わせて京成線もダイヤ改正を行いました。
今回のダイヤ改正でスカイライナーの増発が行われ最大40分間隔だったのが20分間隔(夜間は30分間隔)となる一方、庶民?の味方だった20分毎の京成線経由特急が減便され、停車駅の多い快速になりました。(快速は佐倉で成田始発の快速特急に接続)
成田始発の快速特急は空港からの利用者で京成線特急が混雑しており、色々と問題にもなっていますから、京成としては空港利用者はスカイライナーやLCAB(ローコストエアポートバス)の東京シャトルを使って欲しいと言っているのでしょう。
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