毎年3月はJRグループ各社のダイヤ改正が行われます。
今年も先週、14日に行われて高輪ゲートウェイ駅など新駅開業や新型車両の導入などが行われ、2011年の東日本大震災で不通となっていたJR常磐線が全通するといった嬉しい出来事もありましたが、お祝いムードは新型コロナウィルスの影響で吹き飛んでしまったのが残念です。
昨今のダイヤ改正を見ていると、大都市圏では改正と言うより修正にとどまる線区が多い感じがします。相互直通などで影響範囲が広くなりダイヤをいじるとアチコチに影響が出てしまうからでしょう。JR東日本では昨年11月に相鉄との相互直通の際にダイヤを変更していますからそうそう変更はできませんからね。
一方、ローカル線では主に減便による調整が行われているように感じます。
特に、閑散線区が多い北海道や四国では顕著です。
理由として利用者減ということありますが、ローカル線を切り捨てるのは簡単です。でも将来その地域を捨てるということになるのではと思ってます。
次のダイヤ改正ではローカル線の減便が進むと思いますが、地域交通のあり方もそうですが、それ以前に地域をどうするのかと言うことも考えないと駄目だと思うのですが・・・
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