かねてから経営不振が伝えられていたバージン・オーストラリアは、新型コロナウィルスの影響で自力再建を断念、任意管理手続きを行うことになりました。
豪州政府に経営援助を求めていましたが、断られて経営破綻となりました。
英国ヴァージン・グループによって2000年にオーストラリアのLCCとして運行開始し、その後フルサービスキャリアとして豪州国内線の他、南太平洋地域への国際線を足がかりに長距離国際線を運航していました。
オーストラリアのナショナルフラッグキャリアとして名高い?、カンタス・オーストラリア航空(QF)が絶大な力を持っており、その牙城を崩そうと昔から挑戦する者が出ても上手く行かず撤退と言う歴史を繰り返していました。
丁度、バージンブルーが運航が始まった頃に運航停止となったアンセットオーストラリアも長きに渡りQFと競争してましたが、あっけない幕切れでした。
オーストラリアはなかなか2強キャリアが誕生出来ないジンクスがやっぱりあるんでしょうかね?
コメント