低調な予約

今年の夏は新幹線・在来線とにに予約率が低調です。

JR各社から8月7日から17日まで、お盆休み期間中の指定席予約率が発表されましたが、提供座席数数に対して前年比でかなり低調な状況です。

 JR北海道 新幹線22% 在来線35.5% 合計27.1%
 JR東日本 新幹線19% 在来線23% 合計20%
 JR東海  新幹線21% 在来線21% 合計21%
 JR西日本 新幹線21% 在来線25% 合計22%
 JR四国  合計26%
 JR九州  新幹線25.1% 在来線24.6% 合計24.7%

例年だとこの時期の発表では30%~40%近い数字になっていますからそれから比べるとちょっと厳しい数字ですが、最近の傾向として直前予約が増えるので、流石にこの数字より改善されるかとは思いますが、どこまで上乗せできるか?

特にJR東日本は東京から地方へ帰省する旅行需要が多く、緊急事態宣言解除でようやく需要回復の兆しが見えてきたところに、第二波による感染者増大による出控えに加えて、期待していたGO TO TRAVELキャンペーンも東京を除外をするなどとこの打撃は大きいでしょうね。

それに都会からコロナを持ってくるなと言う地方の思いもあることから、今年の夏の帰省や旅行を断念している人が多いと思いますから、それがこの予約率に現れているのでしょう。

そういう自分も、指定席ではありませんがこの夏に購入を予定していた「青春18きっぷ」の購入を取りやめました。

「密」になければ旅行は大丈夫という話もありますが、やはりこの情勢下では旅先の人達からすれば大手を振って喜んでくれると言うことはなさそうですし、万一を考えると残念ですが、東京の感染拡大が続いている間は首都圏脱出は自粛しようと考えてます。

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