シンガポール発シドニー行のカンタス航空A380がインドネシア上空でエンジントラブルを起こしてシンガポール、チャンギ空港へ引き返した。
インドネシア上空のエンジントラブルと言うと1982年に英国航空のB747が噴火した火山灰を吸い込み、4機全てエンジンがアウトして、高度が保てず滑空状態になり、このままでは水上着陸になるかどうかの瀬戸際で、なんとかエンジンが復活してなんとかジャカルタに緊急着陸することが出来きた事故を思い出します。
カンタスは伝統的に旅客機のエンジンにロールスロイスエンジンを採用しており、A380もRRマークのエンジンが取り付けられています。
報道によればエンジンの仕様に起因しているような事を言ってますが、もしそうだとすると徹底的な検査をお願いしたいところです。
事故機のVH-OQAは初飛行が2008年1月で14番目のシリアルを持つ機体です。これが別のエンジンでも発生しないとも限りませんからね・・・
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