新宿駅で駅弁を購入しようと南口コンコース内にある駅弁屋「頂」に向かい、いつもの「チキン弁当」を買おうとしたら、そのチキン弁当の隣に185系のA1編成がドーンと写っている「40年間ありがとう・185系踊り子号記念弁当」が目に入りました。
「うっこれは!」とパッケージに目を奪われました。
よく見ると調製元は、「鯵の押し寿司」で有名な大船の駅弁屋「大船軒」のお弁当です。
値段が1200円とちょっと高価な駅弁の類になりますが、これからその185系に乗って車内で食べるのであればもう購入するしかないでしょうと手に取ってレジへ向かいました。
掛け紙の写真もさることながらパッケージも凝っていて、185系のシンボルカラーであるストライプ塗装になっています。
さて中身ですが
お品書きが掛け紙に書かれていて、
・湘南名物 鯵の押寿し
・巻寿し
・まぐろ角煮ご飯
・しらすご飯
・キャベツとしらすの山葵和え
・ポテトサラダ
・ひじき煮
・くじらカツ
・黒はんぺんフライ
・やまゆり牛しぐれ煮
・かまぼこ
・玉子焼き
・野菜の煮物
と、湘南名物の鯵の押し寿司をはじめ、まぐろ煮ご飯やしらすご飯、ひじき煮、くじらカツと湘南の海の幸をイメージさせる内容に、黒はんぺんフライ、やまゆり牛しぐれ煮、キャベツとシラスの山葵和えは静岡県のイメージでしょうか。
箸袋にも「ありがとう。踊り子号185系」と書かれているのがマニア心をくすぐります。
駅弁ですので出来立て感は味わえませんが、内容的にも185系踊り子号が走る地域の郷土の味を詰め込んだ駅弁という感じでこれなら1200円は仕方ないかな。
さらにこの駅弁を手にして185系の乗りこみ、雄大な相模湾から伊豆大島や利島を車内から眺めながら食べるというのがスパイスになることでしょう。
残念なのが、踊り子号に車内販売が無いということでしょうか。食後のコーヒーやデザートが車内で入手できれば最高なのですが・・・
なおJR横浜支社ホームページによるとこの記念駅弁は量数限定で
・東京駅「駅弁屋 祭グランスタ東京店」
・品川駅「駅弁屋 品川店」
・上野駅「駅弁屋 匠」
・新宿駅「駅弁屋 頂」
・大船駅「南口弁当販売店」(改札内)と「惣菜弁当大船軒」(改札外)
・藤沢駅「改札外売店」
・小田原駅「駅弁屋和」
・熱海駅「熱海中央売店」(改札内)と「駅弁屋 熱海ラスカ店」
で販売しているそうです。
もし見かけたら話題?の種に如何でしょうか?
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