エアトラベルをしよう!⑫

Zurich airport

GWは日本の旅行シーズンですが、この時期のスイスはオフシーズン。
特に山岳地域は春のスキーシーズンが終わり雪解けも進み夏の旅行シーズン前の一休み(メンテナンス)期間という事で5月は休みになるホテルなどが多かったりしてあまり旅行するには向いて無かったりします。

まあ逆に言えば閑散期で空いていると言うこでもあります。

そんなスイスに2003年のGWに成田~チューリッヒ~ルツェルン~グリンデルワルト~ジュネーブ~チューリッヒ~成田と1週間程旅した時の写真を紹介します。

5/2成田からLXのMD11に乗ってチューリッヒへ。
到着後は友人宅に1泊した後、ルツェルンへ。

スイス交通博物館

スイス交通博物館

交通博物館を見物した後、世界一の急勾配である480 ‰(パーミル)を誇るピラトゥス鉄道で山頂まで登り、帰りはロープウェイでルツェルンへ戻りましたが夏場なら長い列が出来る登山電車も直ぐに乗車出来ましたね。

日の長い時期&サマータイムと言うこともあって夜の7時でも明るくて街に戻っても十分時間がありました。

ルツェルンの町並み

ルツェルンの町並み

翌日はインターラーケン経由でグリンデルワルドへ。

グリンデルワルドでは3泊しました。
まだ、春になったばかりで山に登ると雪が残っていたりしてハイキングルートが閉鎖されていたり、観光リフトやロープウェイが運休していたりしているので、回れる場所が限られてしまうのが残念でしたが、プフィングシュテックの展望台に上がってみたらなかなか雄大な景色でしたね。

プフィングシュテック

プフィングシュテックからの眺望


ただレストランも休業していることが多かったので、ホテルでは2食付きのプランにしておきました。
お陰で食べはぐれる事は無かったので助かりました。

グリンデルワルドと言えばユングラウ鉄道ですが、この時期では混雑せずに乗れました。

クライネシャイデックからの眺め

クライネシャイデックからの眺め


ただ、この時は2歳になる直前の子供を連れていったので山頂まで行かず、その手前ま「クライネシャイデック」でしばしユングフラウの雄大な眺めを見物して反対側のラウターブルンネンへ下山しました。
シュタウブバッハの滝

シュタウブバッハの滝


「シュタウブバッハの滝」を見物して、ケーブルカーとミューレン鉄道に乗り継いでミューレンまで行きました。
ミューレンも観光地ですが殆どのお店やホテルは休業していてちょっと寂しかったですが、帰りは1駅分ハイキングをしました。新緑の中、すれ違う人も少ないけどとっても気持ちが良かったですね。
ミューレンのハイキングコースからの眺め

ミューレンのハイキングコースからの眺め


そしてジュネーブへの移動ではベルンで、1本接続列車を遅くして、街を見物にいきました。
仕掛け時計ではちょうど仕掛けが動く時間で多くの観光客が集まっていました。

ジュネーブでは空港近くのホテルに宿泊しましたが、街に出てジュネーブ湖の大噴水なんかを見たりとノンビリ最後の日を楽しみました。

ジュネーブ湖の大噴水

大噴水の放出口

そしてジュネーブからチューリッヒ経由で帰国となりました。

もう20年近くも前なんですね。
スイスにはこの後何回か行ってますが、山岳リゾート地には行っていないので状況も変わっていることでしょう。
まだ世界最高峰の駅にはまだ到達していないので、死ぬまでには?行ってみたいものです。

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