別府【とり天】とり天職人わたる

大分での名物料理の一つと言えばとり天。
撮影を終えて、別府駅周辺でランチにしようと「とり天」で探してみたらこちらのお店が駅近くにあるので行ってみました。

駅近くの歓楽街にある居酒屋風の店舗で「とり天職人」の看板が光っています。
カウンターだけの店で奥の席へ促されて、着席するとちょっと強面の店主から「今日はとり天定食だけどいい？」と言われ、こちらはとり天目当てなので問題ありません。

夜の自家製のハムやソーセージなどの一品メニューを見ながら美味そうだなと思っているとカウンター越しから天ぷらを揚げる音がして暫く(10分程)して配膳されたのがこちらです。

最近では鳥の天ぷらを出すお店も増えてますが、唐揚げブーム？な昨今ではまだまだ食べる機会が少ないですからね。
揚げたての天ぷらの衣は薄めで、カボスの果汁を垂らして食べても良いし、甘めの九州醤油をちょっこと浸して食べるのも美味しいです。

豚汁もアツアツで具に味が染みておりこちらもなかなかGood。これは寒い冬にはこれだけでおかずになるかも。
ナポリタンにもちゃんと粉チーズがまぶされているのは、付け合せで無くてちゃんと料理なんだぞと言う店主の心意気なのでしょうね、トマトの味が濃かったです。

ランチにしてはちょっと値が張りますが、満足出来るランチでした。
機会があれば夜に来て、一品の肉料理を色々食べてみたいものです。

＜ＭＡＰ＞

(訪問日)2021.10.24