滑走路延伸工事が進む成田B滑走路

工事が進むB滑走路 航空
工事が進むB滑走路

GE最終日に成田空港でスポッティングをしてきました。
今日は午前中北風だったので出発機を狙おうとB滑走路のRWY16Lエンドにある十余三東雲の丘へ行ってみました。
今、B滑走路の並行誘導路が工事へ閉鎖されているので北風運用時は離陸がRWY34R(B滑走路)、着陸がRWY34L(A滑走路)となっていて、南風運用時は逆に離陸がRWY16R(A滑走路)、着陸がRWY16R(B滑走路)とB滑走路の平行誘導路を使わない運用です。

B滑走路は2500mなので長距離の離発着には使えず、その場合はA滑走路から離発着することになります。
それを解消する為、B滑走路を3500mに1000mを延伸する工事が2028年度末を目標に工事が行われます。

昼前に南風運用に変わったので十余三スポーツ公園先の畑ポイントに移動すると、今まで農家が耕していた畑が空港公団の所有地になっていました。
本格的な工事はこれからですが、その為に周辺の土地を接収しているのでしょう。
今のRWY16L側は谷状になって高低差があるので工事概要によれば、延伸で滑走路の真下を通ることになる東関東自動車道は埋め立てられて地下になるようです。

C滑走路建設など成田空港もまたこれから変貌していきます。
まあ時代が時代なので過去の様な血を流す運動などは起きないとは思いますが、完成する頃にはどうなっているでしょか?

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