キヤノンRF600mm F11 IS STMを羽田で試す

RF600 撮影Report
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キヤノンフォトサークルの会員モニターに応募したRF600mm F11 IS STMが当たり、先日送られてきました。
20日までに返さないといけないので早速、多分このレンズを買ったら羽田で活躍するだろうと言うことで国際線ターミナルへ行ってみました。

R6に装着しますが、このレンズは本体をコンパクトに収納できるように沈胴構造となっていて撮影時はレンズ鏡筒を伸ばす必要があります。
ちゃんと伸ばさないとファインダーに警告が出るようになっていて最初はちょっとビックリしましたが、そういう構造なのねと言うことでレンズを伸ばしてリングをズームレンズのロックするようすればOKです。

さて気温も高くなり陽炎がメラメラ。ちょっと撮影条件として良くないですが、こればかりは仕方ありません。

RWY22の降りたA350-900が国際線ターミナル側のTAXIWAYを通ってスポットに向かいます。流石に600mmとなると機体全体を狙うのは無理です。

RWY22に降りるドリームライナーとRWY16Lに向かうドリームラーナーですが、メラメラです。B737は16Rに向かっていきましたから北に向かう便ですね。

RWY16Lから離陸したドリームライナーです。
16Lの真横位置では完全にフレームアウトしています。でもこのレンズ軽いので取り回しが楽です。

B737クラスなら600mmで滑走路上はちょうど機体が収まります。
たた、このレンズの仕様なのか?シャッターを切るとファインダーの表示が一瞬止まって次のシャッターを切るまでに機体が動いていてファインダーから切れてしまうと言うショットが多発しました。
まあ慣れなんでしょうけどこれはちょっと戸惑いますね。

プッシュバックしてきたワンワールドカラーのB777をアップで狙ってみました。
こういう写真には向いているレンズかも?

夏らしく?16Rから離陸した機体を狙ってみました。遠い機体ですが描写は悪くありませんと言うかかなり良い感じがします。DOレンズや開放F値11の固定と言うのも性能に出ているのかも知れません。
あ、今回紹介している写真は水平の調整した位で殆どノートリです。

いつもシャッタースピード優先で撮影してますからF11固定と言うのも最初は扱いにくいなぁと思いました。F11固定なのでAvモードで撮影しました。

ガルーダのA330が離陸します。16L上で600mmで中・大型機の機体全体を狙うには滑走始めと上がった後でないと600mmでは収まりません。

スカイマーク2機目のピカチュウ塗装機がやってきました。
600mmなので第一ターミナル側の誘導路をタキシングする機体も狙えますが、場所によっては大型機だとフレームアウトしてしまいます。

RWY22に降りる機体をデッキの正面の三角地帯から狙いますが、流石に遠いですね。
今日は陽炎メラメラだったのが残念です。

さて今日は時間があまり取れず1時間ちょいでの試し撮りでしたがこのレンズは軽いのが良いです。いつも使うEF100-400mmF4.5-5.6Lより軽いので取り回しが楽です。時間があればこのレンズで流し撮りを試すのも面白いかも知れませんね。レンズ口径が82mmと大きいので手持ちのNDフィルターと合わないので夕暮れでないと難しいかな。F11固定ですが夕暮れそこはR6の高感度耐性に頼ればなんとかなるでよう。

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