南千歳【駅弁】北海道汐彩弁当

昔は千歳空港駅でしたが、新ターミナル開業と同時に南千歳駅に改称されましたが、新千歳空港駅から室蘭、帯広方面に向かう場合の乗換え駅として利用者も多く、ホームに駅弁売店も残る貴重な駅でもあります。

駅弁は苫小牧駅の駅弁調製会社の「まるい」が営業しており、函館、帯広方面のホームあります。
扱っている駅弁は苫小牧名物の「ほっきめし」の4種類ほどです。

ほっきめしにしようかと思いましたが、北海道の名産が詰まっている「北海道汐彩弁当」(1500円)にしました。

駅弁にしてはちょっとお値段が張りますが、蓋をあけると苫小牧名産の「ほっきめし」と「サーモン寿司」がでーんと入っていて、その間に「鮭照焼」「いくら醤油漬け」「ツブ貝唐揚げ」鎮座しています。

ほっきめしは、苫小牧で水揚げされたホッキ貝を使って炊き込んでおり、ホッキ貝の身もいい感じで茹でられていて美味しいく、お米もホッキ貝の出汁を良く効いていて冷めてても美味しいです。
個人的にホッキ貝は二枚貝の中では好物なのでちょっと物足りない程です。

サーモン寿司も程よい酢飯の上にスモークサーモンが載っています。
スモークサーモンというのも珍しいですよね。
おかずの「鮭照焼」「いくら醤油漬け」「ツブ貝唐揚げ」と交互に食べると列車に乗りながら北海道の海の幸を堪能できる駅弁で、これなら1500円は文句はありません。

南千歳駅売店では事前に予約すれば、特急列車のドア口での受け渡しサービスも行っているそうなので札幌から乗車しても購入できそうです。
もちろん、苫小牧駅でも販売されてます。

＜ＭＡＰ＞

(訪問日)