飛べなかったスペースジェット(MRJ)

XM/JLJ/ジェイエア ERJ-170 JA214J 航空
ブラジルの飛行機メーカーにも及ばす撤退する日本の技術

いやはや、悪い予想は当たるものですね。

構想段階からYS-11と同じ道をたどるかもと思いましたが、YS-11は飛び立つことが出来き日本の空を飛び交いましたが、スペースジェットは試験機以外は飛び立つことが出来ませんでした。

このBLOGで初めてスペースジェット(MRJ)を取り上げたのが2008年で、ANAが導入を決めた時ですが、それから15年の月日が経っています。導入を決めたキャリアからは違約金を請求されるのでは?
これだけ待たせてダメでした造れませんじゃねぇ。
もしかしてそれを見越して発注していたのかも知れません。お金払わずに大金が手に入りますからね。

多分、これから日本の事ですから戦犯探しが始まるでしょう。
日本ってなんでも敗因を考えずこの先に繋げようしないで、犯人を罰することを主眼とする風潮があります。だから技術が育たないんでよね。だから発展もしないし冒険もしようとしない。

もう日本の技術は世界に誇れるような代物ではないと言う話を実感しました。

中国では、既に国産の旅客機が中国国内では耐空証明を取得して飛び始めてますし、高速鉄道だって路線網だけでも日本の何十倍となってリニア導入も時間の問題とか言われてます。

20年前はまだまだ発展途上の国でしたが、今や経済や軍事でも米国とやりあうだけの力を持ってきてます。

今や、日本が誇れる技術と言ったら、「安全」位でしょうが、それもどちらかと言うと後ろ向きな「安全」だったりしますからね。

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