青春18きっぷはローカル線の敵?

青春18きっぷ

春の「青春18きっぷ」の時期がやって来ました。この春は海外に行くつもりでしたが、エコキュートが壊れて交換することになり大出費となったことから大幅にランクダウンしてしまいました。

まあ「旅」に出ることには変わりないですからね。

早速、先週末に出掛けてみましたが、「青春18きっぷ」の利用者と思われる同士が多く乗車していました。
この時期になると普段は空いている普通列車が混雑することも多々あって普段から利用している人からは疎まれることもしばしば。
なので「敵」扱いにされたり(笑)

特に廃止が予定されている線区は休日になるとラッシュ並の混雑になったりします。
「青春18きっぷ」利用者からはローカル線の乗車人員を増やしているから良いのだろうと思われがちですが、残念ながら「青春18きっぷ」などの乗車区間が定かで無い切符での利用はカウントされないのが通例です。

昔は車掌が乗車人員を調べて報告していましたが、今は乗車券の発売実績から算出していると聞いています。機械化進みデータ集計が容易になり、無人化やワンマン化が進んだ今、利用者実績に把握するのにはデータが便利と言う事です。
なので、ローカル線を支援するなら、乗った線区の乗車券を購入するのが良いのです。流石に全区間とはいかないのですから有人駅から数駅分でも良いでしょう。

そしてローカル線の「敵」を上手く取り込むようにするのが沿線自治体の責務でしょうか
例えば、駅のおもてなしや物販だと思うのです。
今無き三江線の石見川本駅では、列車の乗り換え時間を有意義に使ってもらうとおもてなしをしてました。
こういう一見地味であまりメリットが少なそうな運動が大切なんですよ。
まずは存廃ありきでなくその線区を盛り上げようと言う心意気です。

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