鳥栖駅【駅弁】錦糸卵が無くなった場合のかしわめし

グルメ

九州の鳥栖駅の駅弁と言えば中央軒の「とりめし」が折尾駅東筑軒「かしわめし」と二分する有名な駅弁ですが、今年の4月に鶏卵不足が叫ばれる中に販売を始めた新商品、その名も「錦糸卵が無くなった場合のかしわめし」です。

「とりめし」と言うを甘辛いかしわに錦糸卵とのりが載っているのが定番でしたが、錦糸卵の代わりにコーンを載せたものでニワトリが泣きながらコーンを食べている掛け紙がなんともユーモラスです。

卵アレルギー持ちの人が泣いて喜んだ?と言われる程で、期間限定で始めたようですがもしかしたら定番なりそうな人気だとか。

今回、鳥栖駅で定番の「かしわめし」とちょっと悩みましたが、ここは噂の駅弁と試そうと購入してみました。
値段も「かしわめし」と同じ740円と言うのも嬉しい設定です。

鳥栖から乗り継いだ松浦鉄道での車内で頂きましたが、蓋を開けるとコーンが強烈に自己主張しています。錦糸卵は糸状ですが、コーンは粒状なので余計にそう思うのかも知れません

錦糸卵が無くなった場合のかしわめし(740円)


まずは、かしわを差し置いてまずはコーンからいただくことにします。
コーンはしょうゆ砂糖で軽く煮付けした感じで、これだけ食べても美味しい。

かしわめしは何回か食べているからか、味がどんなのかは舌が覚えていますが、このコーンの味わいは新鮮です。
これ子供だと錦糸卵よりこっちが良い!と言うかも知れませんね。

もちろんかしわも美味しいし、箸休めのしうまいも中央軒名物ですから言う事がありませんが、コーンの衝撃は大きかったです(笑)。

逆境をこうやって乗り越える中央軒さんの意気込みを感じさせる一品でした。

<MAP>

TEL:0942-82-3166
住所:鳥栖市京町729番地
アクセス:JR鹿児島本線鳥栖駅構内
営業時間:700-2100
定休日:無休
HP:https://chuohken.com/
※記事内の内容(金額・メニュー等)は訪問日時点の情報ですので、その後変更されている場合があります。

(訪問日)2023.8.27

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