8月の終わりに釜山からソウルまで鉄道で移動しました。
この区間は、1989年にセマウル号で乗車した後2007年に訪韓してソウルから釜山までKTXで往復しました。(その時の旅行記はこちら)
その時のKTXはまだ専用線が全通しておらず大邸からは在来線でした。
今回、釜山から乗車しましたが、まずびっくりしたのが列車改札が無くなっていて信用乗車方式になっていました。
これは日本の新幹線より進化しているじゃないと感心しました。
しかし、ホームに降りるとまだだま開通時からの100000系車両が幅をきかしていました。もう20年選手なので更新時期だとは思うのですが・・・
そしてさらにびっくりしたのが、釜山駅は橋上駅舎なのでホームが暗く、18両編成のKTXはホーム一杯に停車していて先頭車が僅かに光が当たるので先頭車の写真を撮ろうと向かい、先頭の車両の先まで行くといきなりけたたましい警告音が流れハングル語で放送が入りました。
漫画でびっくりすると飛び上がるシーンがありますが、まさにそんな感じで何事!となりましたが、ハングルに続いて英語でココは立入禁止区域なのでDo Not Enterと言ってます。
ほぇ~先頭は駄目なんだ~と
いっそ日本もホーム先端は立入禁止にして撮り鉄排除すればいいのに(笑)と思いながら後退します。
すると頭上にあった監視カメラも動いて後退するのを追いかけてましたが、2007年の時は撮影出来たのですが・・・
釜山からソウルまでは古い100000系では面白くないので、KTX-山川(サンチョン)と呼ばれる110000系の列車を選んで乗車しました。
乗車して思いましたが、日本の新幹線の方が居住性は良いような気がしました。
一番面白く無かったのが、入線時にはすべてのブラインドが降ろされた状態で入ってきて、ブラインドも前後2席分で1つなので先客が居たので開けて良いのか判断に苦しむのです。
せっかく窓側を確保したのですが、あまり車窓を楽しめなかったのが残念でした。
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