快適だった東京九州フェリー「はまゆう」

東京九州フェリー「はまゆう」
東京九州フェリー「はまゆう」

先週末、福岡まで弾丸撮影に出かけてきました。土曜の朝一、JL303の特典航空券が片道8000マイルだったので帰りは先月スイスで散財したので18きっぷで帰ってこようかと考えていたのですが、広島あたりで1泊するj必要があるし乗換えもしんどいよな~と、そうだ気になっていた東京九州フェリーを使ってみようと言う事で予約してみました。

朝、福岡入りしてカモレ撮影をした後、博多で豚骨ラーメンの夕食を済まして博多駅20:50発の快速電車で小倉に向かいます。小倉駅から門司駅経由で無料の送迎バスがあり今回は門司駅からバスに乗車します。
22:25に駅前のバス停に西鉄バスの観光バスタイプ車が到着、待っていた10名程が乗り込んで新門司港へ向かいました。

25分ほどでフェリーターミナルに到着すると20時過ぎに横須賀から到着した「はまゆう」が接岸されており、出発準備を行っていました。23:10から乗船開始となり予め印刷してきたe乗船券のQRコードを提示して乗船します。これから新門司港から横須賀まで約20時間の船旅の始まりです。
予約していたツーリストAのA41-21は第四甲板にある部屋です。
いわゆるカプセルホテル風の寝台で、小柄な自分には十分な広さです。ベットにはコンセントやUSBポートも用意されているしロールカーテンで仕切れは個室にもなります。この日までちょうと基本料金期間で横須賀まで14000円です。

ツーリストA

ツーリストA


荷物を置いてまずはレストランの夜食営業が23:30~となっているので開店と同時に入店してフェリー名物の「カレーライス」で夜食にします。

フェリーのカレーライスってなぜか美味しいんですよね~
23:55出港ですが夏休みとあって自家用車での乗船も多く積込に時間が掛かり出港が遅れるとの案内がありました。食事も済んだので風呂に入って寝ようと大浴場へ。
同じSHKグループの新日本海フェリーの大浴場と同じく露天風呂があります。
ちょうど最後の乗用車が積み込まれるところを露天風呂から眺め、風呂を出ると出港することでした。

朝も早かったので部屋に戻って爆睡して気がつくと8時少し前でぐっすりと寝ることが出来ました。8時におはよう放送があり船長の挨拶があり昨晩は25分遅れの0:20に出港したが横須賀には定刻到着を予定との事です。
海上も波1mと太平洋としてはベタ凪の部類です。

10時過ぎには横須賀から門司に向かう僚船「それいゆ」とお互い航海の安全を期して?長声一発を交換しながらすれ違います。

「それいゆ」


持参したタブレットで予めダウンロードした動画を見たりノンビリ過ごせるのはフェリーならです。ただ、陸地から離れた場所を航行するので船内WiFiや携帯の電波が繋がりにくいのは残念ですが、まあ船旅アルアルなので我慢です。
でもこれが18切符なら乗換駅の度に座席の争奪戦があったり食事もままならなかったりと大変ですがそんな事を心配することもありませんし手足を伸ばせて休めるのはとても楽ちんです。

お昼は夏場限定のBBQコーナーの抽選申込をしておいたら当選したのでデッキで生ビール片手にBBQを楽しみ?ましたが、ちょっとボリューム不足だったかな

食後は太平洋を眺めながらお風呂に入って昼寝をしたりすると意外とあっという間に夕方になります。
17時半から夕食の営業が始まるので早めにレストランへ。この日はほぼ満船だったので入店後直ぐに順番待ちが出来てましたのでやはめで正解でした。

夕食はオリジナルハンバーク定食(1600円)に冷奴を注文します。レストランはタッチパネルで注文してセルフレジで精算する方式です。

ハンバーグ定食

ハンバーグ定食


船は伊豆半島沖に差し掛かりちょうど伊豆七島が見えます。
神子元島灯台を通過したとのアナウンスがあり、食後甲板に出て太平洋から伊豆大島などを眺め、入港前にもう1度風呂に入ってさっぱりしてから下船準備をします。

19時過ぎには城ヶ島沖を通過して東京湾へ入り浦賀水道へ入り観音崎灯台あたりからは横浜や東京の夜景も見えます。

横浜から東京の夜景

横浜から東京の夜景


猿島沖から横須賀港へ入り20:30過ぎには着岸作業に入りボーディングブリッジが接続されて定刻20:45に下船開始となりました。
横須賀港フェリーターミナルから最寄りの横須賀中央駅までは歩いて約10分程で21:05発、2つドア2100系の品川行特急に乗れました。

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