2024/7/17 LX123 ICN/ZRH フライトレポート

撮影Report

LXの前身、Swissairの韓国・ソウル線と言えば南回りでチューリッヒ~ボンベイ~香港~ソウルとB747-300コンビで飛んでいました。その後直行化されましたが破産の後、韓国線は撤退していましたが、今年のサマーダイヤから韓国線が復活しA340-300で週4便運航されるようになりました。

就航後のプロモーションフェアで日本発より安い運賃があり、今回プレミアムエコノミーで往復日本円換算で約20万と言う運賃んがありプレエコで20万ならいいよねと言うことで利用してきました。
8時過ぎにチェックインを済ませて保安検査を受けて制限区域へ搭乗開始まではスポッティングしようと36番ゲート付近で撮影してからLX123のゲートへ向かいます。

48番ゲートにはHB-JMHが到着しています。ICN線はLXのフラッグシップのB777-300ERで無くA340-300と言うのが一般的には格下と見られてしまいますが、このA340も旅客機として運航しているキャリアは少なくなっていますから貴重な存在です。
9時20分過ぎから優先搭乗が開始されGroup3の自分は9:30頃に搭乗開始となりました。

22Aの座席に入ってシートベルをしようとすると・・・あれこれ3点式シートベルトだとなりました。普通、飛行機のシートベルトは腰の部分だけですが、車のシートベルトの様に肩からたすき掛けでロックするようになっていました。よく見ると肩からのベルトは着脱式で2点式にもなるようになってます。安全に気をつかうスイスらしいシートだなと関心してしまいました。
結構乗客は多いようでどんどん席が埋まっていき、プレエコもほぼ満席状態になりました。

ウェルカムドリンクのジュースが配られ、この日のメニューをあわせて配られました。
10:07にドアクローズとなったのですが、キャプテンから給油に時間を要しており出発が遅れるとのアナウンスがあります。そう言えば韓国では人手不足で給油作業の遅れが多発しているとも聞いていたので、それに過去こまれたようです。10:40頃には作業も終わったようなのですが、今度は中国の航空管制からキャパシティコントロールの為離陸が12時になると伝えられます。

今日は乗継ぎ無いので気が楽ですが、乗り継ぎがある人はイライラするでしょうね。地上待機中にドリンクのサービスがありプッシュバックを開始したのが11:47でした。
ようやく地上移動が始まりRWY16Lに向かいます。

RWY16Lから離陸したのは12:12なので1時半程機内で缶詰になったことになります。


恒例の離陸風景です。
離陸後は北西に進路を取り中国を目指していきます。

離陸前にドリンクサービスは終わっているので離陸後は機内食のサービスです。離陸前にオーダを聞きに回っていたのでメインをセットされた状態で配膳されます。

LX123便昼食

LX123便昼食

メニューにビーフストロガノフとあったのでもしかしてとオーダーしましたが、ビンゴ、いわゆるチューリッヒスタイルです。これ好きなんですよね~
サラダに付いてくるバルサミコドレッシングもこれも変わってなくて涙が出ちゃいます(笑)そしてチーズもLXならではです。
いやはや満足な機内食でした。

パーソナルモニターも最新型に更新されており大型モニタで昨日見た「すずめの戸締まり」を見てしまいました。昨日はB777-200LRで8インチ程度の小さなモニターでしたが13インチはあるモニターで綺麗に見られます。
この他日本映画や字幕や吹替版のプログラムもありましたが、後は持参したタブレットにダウンロードしたビデオを見たりとチューリッヒまでの旅を楽しみます。

中国からモンゴル上空とシルクロードに沿ったようなルートで西に向かいます。
周りの寝静まってきたので、トイレを済ましてから寝ようと席を立ちます。プレエコ区画の近くにトレイがありますが折角立ったので後方のトイレを使うことにします。というのもギャレー近くにドリンクバー?がある筈と行ってみるとありました。

ドリンクバー(

ドリンクバー(笑)

前はスナック類もあったのですがドリンクだけでした。

席にもどりフルリクライニングさせて寝ることにします。プレエコシートのリクライニングは背もたれが倒れるのでは無く、前に出て行くタイプです。フットレスもあるので寝やすい体制だったからでしょうかちょっとのつもりがガッツリ寝てしまい、アイスクリームサービスを逃してしまったのは痛恨の極み?でしたね。まあその後のサンドイッチサービスはゲットしましたが・・・

LX123はカスピ海から黒海上空を通過してヨーロッパに向かいます。
チューリッヒ到着2時間前に軽食のサービスがありサービスされたのは「焼きうどん」でした。

焼きうどん

焼きうどん


麺がモチモチしていて美味しかったです。

軽食サービスが終わると着陸の準備です。

このあたりになると地上の様子が懐かしく見えます。
スイスへは2017年に行ったきりだったので風景を見て懐かしく思えます。

ドイツ上空からチューリッヒRWY14へのアプローチコースに乗り、ラインの滝を遠目に見ながらファイナルアプローチです。


1時間25分遅れでRWY14に18:12に着陸しました。12時間の長旅でしたが、プレエコだと疲れませんね。こりゃ病みつきになりそうです
ミッドフィールドターミナルの26番ゲートに18:15に入りエンジンシャットダウンとなりました。

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