津軽鉄道を訪れた翌日は山形県の第三セクター「山形鉄道」に行って来ました。元JR東日本の長井線から転換された路線で奥羽本線赤湯から荒砥までの約30kmの鉄道です。
途中の今泉駅でJR東日本の米坂線と連絡していますが米坂線は水害による長期運休で今泉から坂町間が不通になっています。
赤湯から線名になる長井までは比較的住宅も多く利用者も多く第三クターとして存続したのも頷けます。
長井から荒砥間は住宅もまばらとなってローカル線の末端区間らしい風景です。
山形鉄道の車窓
この日荒砥まで往復した車両はYR-887「ラーメン大好き小泉さん」ラッピング車でラーメンで街興ししている南陽市とのコラボを記念した車両です。
昼時の乗車だったので米沢駅で牛肉弁当を購入して山形鉄道の車内で景色を見ながら食べようと思っていたのですが、この車両はロングシートなのでちょっと食べるのは出来きないなと我慢したのですが、車内に貼ってあるラーメンマップとか見ると余計にお腹が空いてしまいました（笑）
山形鉄道はイベントなどで利用者を増やそうとしていますが沿線には観光地があるわけでも無く、沿線住民の利用がメインであり利用者減の宿命には抗えない状況の様です。
でも冬景色は素晴らしかったので是非、冬こそ乗って欲しいローカル線だと思います。
頑張れ山形鉄道
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