JALとANAがそれぞれLCCに参入を決め、来年から就航しますが、どう考えてても自分の首を絞めるように思えて仕方ありません。
東京一極集中な国内線に就航すれば、ANAやJALのフルキャリアからLCCへ利用客が流れるのは目に見えてます。
例えば、現在日本で唯一のLCCと言えるスカイマークですが、羽田~福岡線は普通運賃が17,800円ですが、ANAだと36,870円、前日購入運賃でも24,070円です。
新たに参入するLCCが福岡線を開設するとは限りませんが運賃的にはスカイマーク程度になるでしょう。
新LCCはANAやJALブランドを武器に乗り込んでくることでしょうから、そうなると、フルキャリアを選ぶ理由が無くなってきちゃうのです。
欧米のように、空港が都市から離れて不便とかと言う制約がありますが、日本の場合、東京や大阪、札幌、福岡、那覇と言う場所に第二、第三空港になるような所が無いのですから、同じ羽田行なら安い運賃で・・・となりますし、国内線だと、機内食が出るわけも無いし、移動と割りきるとLCCへ流れるのは当然の流れです。
さあ、パンドラの箱を開けたANAとJALがどういうことになるのか?
業界再編も考えられそうです。
コメント
今週末、ビジネスエアー乗ってくる。どんなんかな?。
はむさん、こんにちは
いいなぁ~バンコク。
ビジネスエアのパックって、下手な国内より安いですよね。
ここはLCCと言うよりチャーターエアラインなので、サービスはそんなに悪くは無いと思うけど・・・
自分は来週、撮影旅行で友人とでスカイマークに乗ります。大丈夫かなぁ~スカイ