羽田の国際化

これは、TRAVAIRのまったくの私見で、思いたった事を書いたまでで裏づけもまったくありません。
新D滑走路の完成により処理能力が増えるにあたって羽田の国際化が叫ばれていますが、国交省は成田の棲み分けもあって、1700kmを越える距離の路線開設は消極的です。
先月からANAが羽田から香港へ路線開設を行ったがチャーター枠を使ったスケジュールチャーター。
制度上、定期化されていても定期便では無い訳です。
国際化されても1700km圏内じゃあまり意味が無いと言われており、自分もそう思うが、「成田空港開港」の歴史からすればそういう考えも判らないでもない。
であれば羽田から1700kmを越える国際線の場合、客単価の高いビジネス客を主体にしてファースト、ビジネスクラスが機体定員の半分以上に義務付けるというのはどうだろうか?
ニューヨークでは国際線の発着するJFKとは別にニューアーク空港の例がある。
大西洋路線ではビジネスマンをターゲットとしたオールビジネスクラスのフライトがあり、それらはダウンタウンに近いニューアーク空港を利用している。
客単価が高く、経済活動に敏感なビジネスマン需要を羽田にひきつけることでいろんなメリットがあると思う。
一方、レジャー目的の利用者は引き続き成田を使ってもらえばいい。都心から遠いって言っても1時間程度じゃないですか?実質所要時間が同じ空港じゃ世界中はあちこちにありますし。
ただ、地方空港との連絡させる国内線は増便することが前提ですけどね。大阪など主要都市にいたっては日に7,8便は欲しいですね

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