寂しく引退してしまったA300

JALのA300-600R元JASのメインフリートだったA300-600R。

ボーイング社が幅を利かす日本のワイドボディ機の中で唯一のエアバスでした。
JASはA300シリースを保有していて、エアバス社からA300の製造が打ち切られると状態の良い中古機を探して導入するなど、B777を導入するまではエアバス、マクドネル・ダグラス機を多く使い、JALやANAとは一味違ったエアラインだったのですが・・・

JALとの合併後、レインボーカラーからJALカラーになり活躍してましたが、この夏に全機退役してしまいました。

再建途上のJALでは、この春引退したジャンボ機の際には、お金の無い中それなにりに花道を通って引退しましたが、A300-600Rは寂しく引退してしまった感じがします。
やはり外様(元JAS)のシップだったからなのでしょうか?
ローカル線のワイドボディ化に一役買ったシップだったので、残念です。

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