NEXCO 中日本は、トンネル崩落事故で通行止めとなっている笹子トンネルについて、下り車線を1車線相互通行とした仮復旧を年内にも実施できるよう、下り線の天井板撤去工事を実施すると発表しました。
中央道が不通になっている影響が、流通などに大きくでている事もあり、年末までには仮復旧させたいとの意向で、下り線をまずは復旧させて1車線でも確保して開通させようと言う事です。
確かに中央道が不通になっているのは不便で、雪が降る前に塩尻方面へ行くのを考えていたのですが・・・
中央道を使う高速バスは一般道を迂回している関係で、遅延が生じている為が、JRの「あずさ」「かいじ」へ利用客が流れているようです。
先日も自由席は長蛇の列になっていましたから、かなりバスから鉄道に移ってきているのでしょう。
仮復旧と言っても片側1車線では、開通後も渋滞が予測されるだけにバス会社にしては、年末のかきいれどきなのにふんだり蹴ったりと言ったところでしょうね。
それにしても、高度成長時代からバブル時代に掛けて建築したトンネルや橋梁など沢山あるわけですが、経年劣化は笹子トンネルだけでは無い筈です。そのうち、韓国では無いですが、橋梁の崩落とかが起きなければ良いのですが・・・
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