Swiss B777-300ERを発注

Swiss International Air Lines(Swiss)は3月14日に6機のB777-300ERを発注したことを発表しました。特に、置換え計画は発表されていませんが、発注したの6機となると現在、メインフリートとして使用しているA340-300の内、エアカナダからの中古機が6機(HB-JMJ~HB-JML)のリプレイスとなるのでは無いかと思われます。

A340は4発機でありながら、エンジンが中型で経済性は高いものの、非力な面があり偏西風時に向かって飛ぶと風の抵抗で飛行時間が伸びるなどの弱みがあります。
今回導入するB777-300ERの投入路線はまだ発表されていませんが、まずは北米線に投入され、その間合いでアジア線に投入されるのではと想像しています。

また、Swissは欧州域内線で使用しているARJ100をボンバルディア社の新型リジョーナル機CS100に置き換える事を発表しています。
CS100は30機の導入が計画されており、現在ARJ100が20機なので一部のA320も置換えになるのかも知れません。

Swissもここ数年で様子が大きくかわりそうです。

コメント

  1. AHO より:

    TRAVAIRさん こんにちは。

    私もはっきり言ってこのニュースには驚きました。てっきりA350を注文するんだと思ってましたから。

    でもたぶん納期と新造機への不安から経済的で運行実績のあるボーイング777-300ERになったんだと思います。

  2. TRAVAIR より:

    AHOさん、こんにちは
    B777導入の噂は前から有ったのですが、Swissもついにトリプルか・・・とちょっと残念な気もします。
    OSもA340を手放しているし、やはり長距離線にはA340だと非力だったのかも知れません。

    ただ、トリプルだとエンジンも大きいし騒音もA340より大きいのでは?
    どちらかと言うと、自分もA350の方がいいなぁー

  3. AHO より:

    TRAVAIRさん、こんにちは。

    A350といえばエアバスはリチウムバッテリーを採用しないと発表しましたね。
    エアバスとしても787の二の舞は避けたいのでしょう。

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