関西線で多数の「鉄」が敷地内で列車を撮影しようとしたので、列車を止める騒ぎが新聞(サイト)報道されてしまいました。
なんでも「あすか」の団臨があり、それを撮影する「鉄」が殺到、線路に近づき過ぎて定期列車が停車して乗務員が退去を求めたが、退去せずに警察の出動を要請「列車往来危険容疑」で捜査する始末に
高校卒業あたりから「撮り鉄」からは、足をあらっていましたが、最近ぽちぽちとSLとか撮影に行くようになりましたが、見ていてマナーと言うか社会道徳を知らない人が多くなったと実感します。
この前も真岡鉄道のSL撮影に行った際に、線路際の犬走りに乗り出すようにカメラを構える人が居て、接車しないかハラハラしました。(もちろん警笛鳴らされていましたが本人は・・・)
3年前に南房千葉でSL運転した際にSL撮影しようとした地元民がやはり列車を止めたことがありましたが、今回はそれ以上に多数の「鉄」が列車を止めたと言うのだから、あきれてしまいます。
団臨も社会状況の変化で運転本数も激減していて、今では配給、工臨が走るだけで「鉄」が沢山集って、怒号が飛び交う始末。
こまったものです。
10年前位までは、JRには国鉄時代から「鉄道」に理解があった職員も多数居て、マニア向けのイベントも多かったですが、このような鉄道に「浪漫」を持っていた世代が退職されいくと共に、こういうイベントは無くなってきて、今では「鉄」は事業遂行の邪魔な存在になりつつあります。
欧米のような大人の趣味も見習わないと、それこそ社会から烙印を押されかねないですね
たいそうな事を言っている自分も、今月末の大糸線キハ58代走(と勝手に思っているだけ)に撮影に行きたいなぁと思っていたりするのです。
マナーだけは守りたいですね。ホント
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