その原因は座席のリクライニングを倒すか倒さないでトラブルになり暴力沙汰を恐れ、機長が緊急着陸を行うと言うものです。
まあ、大概的に欧米人は大柄ですから、エコノミークラスのシートピッチ(平均すると29インチ程度)だと窮屈らしく、前席がリクライニングすると更に狭くなるので、最近は前席がリクライニングさせないグッズが売られていてソコソコ売れてるようです。
リクライニングさせるさせないは昔から乗客同士のトラブルとして多かったので最近は、リクライニングは後ろに倒すのでは無く、座席のお尻部分が前にスライドして背もたれの傾斜を作ることで、背もたれの位置は動かないタイプの座席が徐々に増えてきてはいます。
まあ、エコノミークラスのシートピッチが狭いと言えばそれまでですが、だからと言って広くすれば搭乗定員は減りますからね。
後、アメリカ国内線でこういうトラブルが多い理由に、大陸横断便などフライトタイムが長いの言うのともう一つ、機材の小型化が有るのではと見てます。
アメリカ国内線ではB737-NGシリーズが主流になってきており、昔はワイドボディ機が国内線でも多く使われていましたが、それから比べれば737の狭いし、搭乗定員も減り混雑する機内じゃイライラも増すのでそういうトラブルが増える要因なのかも知れません。
LAX/JFKの長距離便で737だったら自分は乗りたく無いですね。
せめて757でと
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