2015年3月21日(土)
ゲートに向かう時、既にスッポトにはパリから来たAFのA340が止まっていました。定刻なら15時に到着するのですが、早着したようです。
と言うことはA340から降りた乗客が居る訳です。
入国審査審査場も結構な列が出来きてました。
そういえば機内で入国カードが配られなかったけどいいのかな?
順番が来たのでパスポートを差し出すと、どこから来たかと聞かれれたので東京だと言うと怪訝な顔。
どこから飛行機に乗ったのか?聞き直され、ようやく「アトランタ」と答えて納得されました。
その後は特段聞かれず、パスポートに入国印を押して返してくれました。
荷物も既に出ていてターンテーブルの上を回っていました。
ピックアップして税関も何も言われず通過してロビーへ。
さて、ここからホテルまでは歩いても10分弱との事だったので歩いて向かうことに。
コレガ失敗だった事に気が付いたのは少し経ってから。空港からマホビーチに向かう道路の歩道が無くなり道路脇を歩くことになり、しまいには砂が多くなり転がすのが難しくなったのです。タクシーにすれば良かったなぁと後悔しながら歩きます。
ようやく滑走路終端の、憧れの地「マホビーチ」に到着です。ホテルはその先になるのですが、ここから道路は狭い上にひっきりなし車が来るので堤防上を歩くことになりそこでは荷物を手で持つしかありません。堤防脇は砂浜出し歩きにくいので100m程が一番しんどかったです。
ようやくホテルに到着して、チェックインをします。アサインされたのは318号室です。
滑走路に面した部屋をよやくしていましたが、さてさて景観はどんな感じ?と部屋に入ってみます。
うん。悪くは無いけどマホビーチは今一つ望めないないな。でもアプローチは眺める事が出来るし、離陸機も見えるし悪くはない感じ。
取り柄あえず荷物を置いたら、ホテルからの眺めをチェックしに高層階(と言っても5階までですが)に上がってもます。すると5階のテラスから空港内がよく見渡せるます。マホビーチビーチは今一つでホテルのゲートがちょっと邪魔ですが撮影出来ない事は無さそうです。
隣の別棟にも5階にテラスがあるようなので見に行ったのですが、残念ながら閉鎖されていました。
タイムシェアのホテルだったのが潰れて新しくホテルになったばかりでまだリニューアルが終わってないようです。別棟の方がマホビーチを望めそうな感じだっただけに残念です。
折角来たのですから、まずは何よりマホビーチへ繰り出さないといけません。
リゾート仕様に着替えてビーチへ。
ホテルから僅か2分とマホビーチに一番近いホテルだけのことはあります。
まずはスポッターと観光客御用達のSunSet Bar&Grillに立寄り定番位置をコークを飲みながら確認します。
うん。
ここだよね~と感激に浸りながらやって来る飛行機を待ち受けます。
今日は土曜日とあって一番フライトが多い日なのです。欧米のバカンスは1週間単位な場合が多いので、土曜日だけ運航する便も多く一番賑やかになるのです。
準備編でも書きましたが、SXMに来るなら土日にSXMに滞在出来る行程を組むべきでした。
Barからだと着陸機は良いのですが離陸機がよく見えません。コークを飲みほしてRwyエンドに向かいます。
ちょうど、Rwyエンド脇のフェンスが低いので若干有刺鉄線が映り込みますが滑走路を見渡せます。
それと有名な「ここに立つな」のサイン
でもみんな守ってませんねぇー。ちょうど離陸機がやって来たので撮影しながら少しエンジンから離れた所に居ましたがB737-800のエンジンが唸りだすと直撃位置はかなりの爆風が襲い砂浜の砂を吹く飛ばします。
直撃ブラスト位置から離れていましたがそれでも熱風を感じました。
この後、ビーチを右往左往しながら撮影に励みました。
この日の最大となるAFのA340の離陸の時は、立ち位置から直撃位置では無いかなと思ったのですが、風向きもあってかなり直噴を受けて前を見られない状態に。
フェンスに捕まってジェット噴射をもろ浴びしている人は歓声なのか悲鳴なのか判らない声を発していました。
この日、マホビーチには日本人の姿がちらほら見かけられました。その中の一人に航空写真家のLUKEH.OZAWA氏の姿があり、お声を掛けさせて頂きました。
なんでも、総勢8名の撮影ツアーのガイド&講師役と言うことで来られていていました。
ちょっと嬉しい出来事でした。
土曜日がSXMでは最大の便数とあってAFが離陸した後、まだターミナルにはエア・カライベスのA330が残っており、これから出発するようです。
しかし時計は17時過ぎでかなり太陽も傾き雲の中に隠れてしまいました。
一旦、ホテルに戻り5階から撮影することにしますが「エア・カライベス」がターミナルを離れたのが18時過ぎで露出がかなり厳しくなってしまったのが残念です。
部屋に戻り取りあえず、軽くシャワーを浴びるてから夕食に。
ソネスタホテルの繁華街まで歩いてどのレストランにするか迷ったのですが、ココ!と言うお店が無いんですよね。フランスサイドのマリゴの街まで出ればフレンチのお店も多いとの情報ですが、疲れたこともあって、手短に済ませたいのでSunSet Bar&Girllに戻ることに。
途中にスーパーがあったので、部屋で飲むドリンクを仕入れてから盛況なSunSet Bar&Girllへ
週末と言うこともあり多くの客で賑わってましたが、空いてる席を見つけまずは、ローカルビールのカリブで喉を潤します。
うーん、喉に染みます~
メニューから「マッシュルーム&チキングリル」を注文して、出来上がるまで賑わう雰囲気を楽しみます。
それにしてもカリブまで来たんだなぁとさざ波の音を聞きながら待つこと10分程で料理がやってきました。
思っていた以上に料理もしっかりしており、夕食としては充分です。
ちょっと物足りない感はありましたが、完食です。
値段は20USD程でカードで支払おうとしたらミニマムチャージが40USDと言われてしまいました。
うーむ随分とミニマムが高いなぁ~と思いつつ、現金払いをしてホテルに戻ります。
明日は1日マホビーチです。
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