電気がなければ何も出来ない

台風15号の大きな被害を受けた千葉県ですが、台風上陸から80時間を過ぎた今時点でも約272500軒が停電しています。

©東京電力パワーグリッド株


台風が過ぎ去った9日、通勤難民が大量発生したニュースはまたたく間に広まりましたが、千葉県の停電についてはあまり気に留める報道は無く、東電も早い段階に復旧する見込みを出していました。

が、翌日10日になっても千葉地区のJRは止まったまま。いくら倒木が多いと言っても24時間もあれば大抵は復旧するだろうと思っていたところに、「停電で踏切が動作しない」と言う話が飛び込んで来ました。
鉄道運行に必要な架線電源はJR自営の発電所から給電されますが、保安装置系は東電などの電力会社から給電される事が多く、走らせる事が出来ない状況に陥ることになりました。

翌11日もダメ。
台風上陸から72時間を経過した12日に、北東部の総武本線や成田線が再開しましたが、南房地区は13日の昼に再開の見通しとの事です。

先日の記事にも書きましたが、台風15号は東京湾を北上したことで千葉県に大きな被害がでましたが、進路が少しでも西にずれていたら被害は拡大していたことだと思います。

この台風では「電気がなければ何も出来ない」ということを嫌でも認識することになりました。
東京は先の計画停電でも給電され続け、停電を味わってないだけにもしも東京がこういう被害にあったらどうも出来ないということになります。

自家発電設備があっても電気がなければタンクローリーに燃料を入れられないから、備蓄の燃料が無くなった時点で「終了~」となりますからね。

南房では停電の影響で亡くなられた方も出ており、早い復旧が望まれます。

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