惨事寸前

北海道の石勝線で発生した特急おおぞら14号の脱線火災事故。
脱線によりトンネル内で緊急停車した後に発煙(発火?)したと思われるが、乗務員が状況確認中に乗客の判断で、脱出を始めた事で犠牲者を出さずに済んだが、一歩間違えばトンネル内火災の大惨事になるところでした。

トンネル内で列車火災が発生した場合は、トンネル内で停車せずにトンネル通過を優先しなければならなかったが、脱線による異状震動で緊急停止。
直ぐに煙が流れ込んだとされているが、乗務員は「火災」と思わず状況確認を行ってしまった事が問題でしょうね。

トンネル火災と言えば、国内では北陸トンネル火災、最近では韓国テグ地下鉄の火災などが発生しています。

事故が発生したのが27日の夜で鎮火が翌朝7時と、燃え続け火災現場から回収された車両は燃えて車体が歪曲するなどかなり燃えている事が判ります。
乗客が自主避難しなかったら、死者が出てもおかしく無い状況です。
JRは「火災ではなくても白煙がでることはあるので、火災を確認しない状況で、ただちに乗客を車外に避難させることはない」と言ってますが、この一言から、最悪を考えて行動しない日本的思考そのものと思います。

同じような事が福島第一原発でもありました。
「100%安全は有り得ない。万一の場合最悪を考えて行動する」のが安全哲学・リスクヘッジだと専門家に聞いた事があります。

今回は軽症で済んだから良かったですが安全とは何かを再確認する必要でしょうね。

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