航空機ファンの聖地へ行く【往路編】(2)

2015年3月20日
流石にエコノミーで寝るのは辛い年代になったものです。

日本時間なら日が変わり21日ですが、こちらはまだ20日の昼過ぎになります。
B747は北米大陸を東へ順調に進んでおり30分程早く到着出来るようです。
デトロイト到着前に朝食がサービスされます。

機内食カートが回って来て塩焼きソバかオムレツの選択だったので塩焼きソバにしてみました。

味付けの方はまあまあですね。
日本のケータリングですから日本人向けの味付けになっていたのでしょう。


長い空の旅もいよいよ終盤。
徐々に高度を下げながらデトロイト空港へ降下していきます。デトロイトへは93年9月に当時はまだノースウェストが頑張っていた当時に来た事があります。
その時もトランジットでしたが、ノースの727やDC9がゴロゴロしていたのを記憶しています。それから20年が経っているのか・・・
予定より30分早く着陸して、A30番ゲートに到着しました。

入国審査では日本語で色々聞かれました。
最初、いきなり「元気ですか?」と聞かれましたのでビックリです。メインランドで日本語で入国審査されたのは初めてじゃないかな。

機内前方だったので早めに通過出来たのが良かったです。
税関申告書も不要になっていたのでちょっとびっくりです。

ここでアトランタ行きの便に乗り継ぎですが、3時間半程あります。
1便早いアトランタ行きもありますが、ココでは軽くスポッティングしようと思って1便遅いのにしたのです。万一デトロイト到着が遅れても大丈夫なようにリスクヘッジしていおきました。

デトロイト空港事前にSpotter wikiの情報で、ターミナルに隣接する駐車場から撮影が出来るのを確認してますが、気温も低く外に出るは厳しいのでターミナル内で撮影することにします。
事前にGate A76とA78の間が良い事との情報を得ていたので、国際線到着から出発エリアへ向かいます。

出発エリアの建物内にシャトルシステムが通っていて、まるで近未来的なターミナルになっていてビックリ。
A76は北側エリアの端になるのでこのシャトルに乗って移動します。

小一時間程撮影した後、再びシャトルに乗ってラウンジへ移動します。
ターミナル内だとガラスの映り込みとかがあるので結構、厳しいです。あまり収穫は無く近くのラウンジで一服することに。
【この時の撮影レポートはこちら

折角?ゴールド会員なんですからラウンジで一服位はしなくては。
DTWから乗り継ぐのはDL2486便でMD88です。
ラウンジのモニターでゲートを確認して、そろそろ搭乗が始まるような時間なのでゲートへ。

メダリオンゴールドだと国内線ではファーストに空きがあれば、予約クラスの優先順位で72時間前からアップグレードしてもらえるのですが、今日は金曜日とあって利用者が多く事前にアップグレードされませんでした。
後は搭乗ゲートで当たりが出ればと期待しますが・・・

デルタのスマホ用アプリで今、どれくらいのアップグレード待ちが居て自分の順位が判るようになっているのです。
それで確認すると成田出発時点では3番目でしたが、搭乗間際には16番目になっており無理な人数です。

優先搭乗が始まり、結構な人数でのダイヤモンド、プラチナ会員がかなり居ましたからね。
ファーストは無理でも予約時にデルタ・コンフォートプラスが指定出来たのでこれで我慢します。エコノミーより気持ちシートピッチが広いのが良いです。

ほぼ満席で、ドアクローズしたのが19:03です。プッシュバックが始まりタキシングしてRWY21Rから離陸したのが19:17でした。

離陸後、寝てしまいドリンクサービスで目が覚めました。ソフトドリンクなら無償なのでコーヒーを貰います。
後はスマホにダウンロードしたコミックなどを読んでいるいると徐々にディセンドしていきファイナルアプローチに。

RWY27Lに20:45にタッチダウンしA18番ゲートに到着しました。

アトランタ空港に来るのは何年ぶりかな。確かオリンピック前だからなぁ・・・
地下鉄でTターミナルに移動して荷物受取所に向かいます。
プライオリティタグが付いているので、ターンテーブルが回って直ぐに出てきました。

現地時間で21時。ホテルに行く前に夕食を空港で済ますことにします。
フードコートで手軽に済ませても良いけど、折角のアメリカなんでステーキ位食べたとレストランをみたらありました。「ATLANTA CHOP HOUSE」と言うステーキがメインなお店です。

ビールにスープとステーキを注文。
ビールをちびちびやっていたら来ましたアメリカンなステーキが。
夕食
お腹が減っていたのでペロリと完食しました。お値段はチップ込みで45.00USDでした。

後はAir Trainに乗ってホテルへ向かいます。アトランタのAir Trainは空港ターミナルとレンタカーカウンターがある駐車場間を結ぶ新交通システムです。

真新しいAir Trainに乗り込み1駅目の展示場前駅で下車です。
今日のお宿「SpringHill Suites Atlanta Airport」は目の前です。
やはりこのホテルにして良かった。
他の空港周辺ホテルのように送迎バスを電話で依頼してバスが到着するまでの時間を気にしないで良いのは便利です。
レセプションでチェックインを済まして、アサインされた部屋へ。

なかなか広くて機能的な部屋です。
シャワーを浴び、離陸してく飛行機の音を聞きながら寝ます。


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コメント

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