分断は実態に合わせた結果かな

E531系 鉄道

週末に水戸まで常磐線で行ってきました。
ちょうど「ときわ路パス」が発売中で、茨城県内のJRと民鉄が乗り降り自由になるので車で行くより安く、さらに大人の休日倶楽部カード保持者は割引になって1670円で済むのです。

水戸中央卸売市場でランチの後、帰路を検索すると普通列車だと土浦で乗換になってしまいます。
よくよく時刻表を見ると10時半~15時までは、上野行の普通列車はなく土浦行になっていて乗換となります。

直通するなら特急に乗れと言わんばかりなダイヤ設定です。
今まで昼間でも上野行があったのにこれでは特急誘導とも言われても仕方無いですかね。

水戸からグリーン車で帰ろうかなと思いましたが、グリーン券買うなら特急券を買っても大差無い(柏なら100km以内で済むので)なと・・・

ホームで見てみると土浦行5両編成です。
昼間と言う事あって利用者も5両編成で十分な感じで、これじゃ10両編成を走らせても輸送力が過剰だなと納得です。

しかし土浦以南になると近郊輸送が多くなり今度は10両では微妙になると言ういうかなり偏った輸送状況になるのですから難しい路線なのかも知れません。

ならば土浦で付属編成の5両と基本編成10両を分割・併合して上野から直通にすれば良いようにも思うのですが、土浦で分断するのは車両運用の都合と言うなのでしょうかね。(まあ裏では特急誘導と言うのもあるでしょう)

東北本線や高崎線でも末端部は利用者が先細りしますから今後はこういう話も出てくるかも知れません。

コメント

  1. やはなた より:

    同じ北関東のターミナル駅高崎と宇都宮は新幹線があって特急がないから全てグリーン車付きが来るが水戸は特急があるから特急利用が多いのと常磐自動車道は関越道や東北道に比べ渋滞が少なく高速バスが遅れにくいから水戸へは高速バスが使いやすいのもあるかもしれません。

  2. TRAVAIR より:

    確かに水戸は高速バスの本数も多くて特急より時間あはかかるけど安く行けると言うニーズが多いのでしょうね。

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