富山県と石川県は羽田空港線の存続すべく両空港を利用するツアーへの助成などを行い利用者をひきとめようと努力しましたが、残念ながら新幹線開通のインパクトに勝てずと言ったところでしょうか。
特に富山空港は、乗り入れはANAだけで羽田と間合い運用の新千歳便だけなので減便は空港の死活問題に関わります。
新幹線開業でそれまでワイドボディ機での運航から小型機にシップチェンジして便数は確保していましたが、1年経過して利用者数の回復は見込まれないとANAは判断したのでしょう。
一方、小松線を就航しているJALは1日6便運航は堅持するものの今後、ANAに追従する可能性はあります。
北陸は東京から遠いイメージがあり、今まで飛行機の方が早いと思われてましたが、新幹線が開業したことでで、新幹線で東京から直ぐと言う様に思われるようになったのは大きいでしょうね。
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