管制官は先行機が滑走路上に残留する恐れがあった為、CA機に対して着陸復航、GoAroundを指示したもの機長は指示に従わないで着陸操作を行い、着陸を強行しました。
先行機は誘導路に出た為、問題無く着陸できましたが、管制官の指示に反するともなかなか中国らしい振る舞いをするものです。
機長は空軍出身者なんでしょうかね。
CAは2010年にも成田空港で、アプローチからタワーにハンドオフされた際に、周波数設定を間違え通信できないまま無許可で着陸するトラブルを発生させています。
2回とも無事に着陸出来ていますが、もしもの事を考えると怖いです。
隣国の某エアラインが濃霧で滑走路が閉鎖されていて上空待機や代替空港に向かう便が続発する羽田空港で、管制官から「ホールドするか代替空港へ向かうか?」と問われ「ファイナルまでレーダーベクター」を要求した機長がいました。
無論、着陸出来る筈も無くGoAroundしましたけどね。
航空機の安全って一番問題の起きやすい離発着時にヒューマンファクターがかなりのウエイトを占めるので事故が減らないんですよね。
一番不幸?なのは利用者がその状況を知らないと言うことです。
コメント