訓練どころではありません。

暫く前に、下地島空港の訓練スケジュールを見に行ったら、今年度のJAL訓練スケジュールが「未定」となっていました。
暫くすれば再開するかなぁ・・・って思っていたら、今朝の新聞報道では、事業用免許を取得していないパイロット訓練中社員を地上職勤務へ転配又は早期退職制度対象として、他社への転向出来るようにするとの事。

ジェット機の事業用免許を取得するまでには、長い時間と費用が掛かります。機種ごとに資格も違うし操縦士となって機長になるまでは大変な道のりです。

高給取りと批判も多くコスト削減の一貫との事ですが、パイロットになりたくて入社された方の心境はさぞ穏やかではないことでしょう。
多分、鉄道の運転士になるのに比べたら、1万倍は難しく狭き門だと思いますから・・・

確かに、コスト削減策としては、公的資金も投入されていることですから、判らないでもありませんが、将来を考えると人(パイロット候補者)が途切れると言うのは、もしJALが上手く再生して路線拡張に舵を切る時にリスクを抱えることになりますね。

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