2016/12/10 JL208 NGO/HND

搭乗前にも記事にしましたが、名古屋から東京への帰路を考えるとまず考えるのが、名古屋17:30発のJRバス「新東名スーパーライナー」か中部空港20:45発のJL208のどちらかです。

今回はJL208のクラスJを確保できたので、JALにしました。
空港には19時過ぎに到着したので、矢場とんでとんかつを食べて、デッキで夜間撮影を試みようと思ったのですが、あまりの寒さで直ぐに撤収してきました。

20時過ぎにガラガラの荷物検査場を通過して、11番ゲートに向かいます。この時間だと国内線の出発客はほとんど居ません。
11番ゲートでBlog記事を書いていると搭乗開始のアナウンス。
優先搭乗が始まり、後部座席から搭乗開始になるので2Aの自分はその後になります。機材はB737-800、JA320Jです。

後から搭乗してみれば12席あるクラスJのうち10席位は既に搭乗済みで、いわゆるステータス持ちの乗客でした。
2Aに着席してしばらくするとドアクローズしますが、床下から荷物を積み込むゴトゴト音が聞こえ出発準備がまだ終わって無い様子です。
すると「搭載した荷物の数を確認しており出発までお待ち下さい」との事。

B737にはコンテナ搭載が出来ないので、一個づつ取り出すから時間が掛かりそうだな。そうなると遅れるか・・・
出発時刻から15分経過した21時頃に機長から「後5分でチェックが終わる予定」とのアナウンス。あわせてフライトタイムは35分と報告があり、上手く行けば15分位の遅れで済むかな・・・

結局24分遅れの21:09にプッシュバック開始。
RWY36へ向かいますが到着機が続いているようです。RWY-ENDでホールドした後、到着機が近づく中RWYに入り離陸開始、テイクオフしたのは21:29でした。

離陸後左旋回しながら上昇していきます。
JAL208
暫くすると三河湾上空から太平洋沿いに東に向かっているのが判ります。

シートベルトサインが消えたので、パーソナルモニターを引っ張り出してフライトマップを確認します。
やはり、強い偏西風が吹いているようで対地速度は1084km/hとマッハ1で飛行しています。名古屋から羽田まで300km程度ですから単純計算で20分と言うことになります。

気がつくと駿河湾上空で伊豆半島が見えて来た辺りで「まもなく着陸の為降下を始めます」とのアナウンス。
そう言えば、機内販売のアナウンスはあったもののドリンクサービスも無くもうディセンドか・・・

伊豆大島を過ぎ、萬栄丸の夜ムツ船の上空を通過?して白浜沖から内房側を北上します。いつもなら勝浦あたりから大多喜を抜けるのですが、今日は内房寄りを飛行します。
このコースはトラフィックが少ない時間帯に使うコースで22時台のフライトで使うのは珍しいのでは?

観音崎沖上空を通過して君津沖からRWY34Lにアプローチします。強い風が吹いているようで、どうせならGo Aroundしないかなーと期待をしますが、無事に22:06に着陸しました。

遅れているからか普段より早いタキシングで6番スポットに22:10にスポットイン。結局25分遅れてで到着となりました。お陰で予定していたバスに乗れず、西船橋で583系を撮影することが出来ませんでした。(まあこれはおまけみたいものだからいいですが・・・)

JAL208フライトマップ

2016.12.10 JAL208 NGO/HND B737-800 JA320J

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