友人がグアムからホノルル行の通称アイランドホッパーに乗る為に出発していきました。
このアイランドホッパーはグアムからB737-800でチューク、ポンペイ、コスラエ、クェゼリン、マジェロとミクロネシアの島々を各駅停車のように寄りながら、ホノルルまで飛ぶUA155便で所要時間は14時間半の長旅になる便です。
昔は米国海軍基地のジョンストン島にも帰港していましたね。
一度は乗り通してみたいフライトの一つですが、自分はこのアイランドホッパーにグアムからチューク(トラック)まで搭乗した事があります。
もう25年も前の話ですが、当時はコンチネンタル・ミクロネシア(エアマイク)のB727での運航でした。
ミクロネシアの空港は設備も十分で無く、乗り降りに使うステップカーも無かったので機体後部にステップを装備しているB727は便利だったようです。
25年前に訪れたチュークは戦争の爪痕を残す自然豊かな島でした。
今でこそチュークと呼ばれてますが、トラック諸島というとああ、あそこか!と思う方も多いでしょう。
訪れた時、島の高齢者の方は流暢な日本語を話していました。第二次世界大戦前に日本の委任統治領になり、戦時中は日本海軍の基地になりました。
ホテルからチャーターボートで海に出て、シュノーケルをすると海に沈んた輸送船や戦闘機を見ることが出来き、「平和」と言う文字を噛みしめる良い経験でした。
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