どういう訳か北海道で貨物列車が脱線すると言う事が多いです。
まあ旅客列車より貨物列車の方が本数も両数も多いと言うこともありますが、他のJR地域で発生することは殆ど無いのですが・・・
JR北海道の安全対策に問題があったのでは無いかと言う見方が多いですが、北海道と言う気象的な特殊事情を考えると一概にそうとも言えないような気がします。
事故当日は-6.8℃で風速2.8m/sと言うで体感温度は-10℃近くになります。もっと寒くなる日もあります。
夏は30℃を超える日も今では珍しくもありません。
東京の感覚で議論しても現地では役に立たない事が多いのです。
北海道の厳しい自然の中で鉄路を守ると言うのは並大抵ではありません。
今、北海道の鉄路は厳しい状況です。
安全とお金、そして人(乗る人、守る人・・・)。
全てが一つにならないと将来の展望が見えて来ないのですが、どうもそういう議論が上手く噛み合ってないような気がします。
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